プランニングの中で照明器具の提案までよくさせていただきますが、
最近はLEDの種類も豊富になりおすすめする機会がずいぶん増えました。
LEDの特徴というと超寿命・省エネと広く宣伝されています。
じゃあ具体的にどのくらいというとあまり比較資料はないですよね。
某照明器具カタログメーカーの資料では、
寿命 経済性 性質
LED 約40000時間 特に経済的 低温時でも瞬時点灯、点滅に強くON/OFFが頻繁な場所には適す
蛍光灯 約6000時間~ 経済的 低温時明るくなるまで時間がかかるものが多い、点滅に弱く
18000時間 ON/OFFが頻繁な場所には適さない
白熱灯 約1000時間~ 経済的でない 低温時でも瞬時点灯する、点滅に強くON/OFFが頻繁な
4000時間 場所に適する
以上のように比較されています。
なかでも最近はめっきり白熱灯を使う機会は減りました。
やはり寿命の圧倒的な短さと経済性を考えると使いにくくはなってしまいます。
さらに特徴であった炎やロウソクの明かりに近い暖かく落ち着いた色をLEDや蛍光灯でも
表現できるようになりましたので、より長寿命で経済的なものにとって変わってきました。
しかしLEDは蛍光灯や白熱灯に比べると高額なため、
予算に合わせて蛍光灯をメインに場所によってLEDや白熱灯を使い分けするのが良いかと思います。
LEDが良いのは分かるんですが、まだまだデザイン性のある商品が少ないのも勧めにくい理由の一つですかね~