介護保険を利用して住宅改修

 先日、あるお宅で、手摺取付の工事を致しました。
昔ながらの造りのお屋敷は、田の字型に和室が隣接していて、
襖を開けると、大広間になるような間取りでした。
ご主人が若い頃に、設計して建てられたそうですが、
当時は、全く想像もしませんでしたが、
今では、家の中の段差や手摺のない通路が、

少々歩き辛くなってきたとのことでした。
そこで、
家の中での移動が楽になるよう、廊下や浴室、トイレ等に手摺を設置
することにしました。

 

すでに家具等を置いて、出入りしなくなった入口には、補強板を付けて、手摺を設置しました。

 要支援・要介護認定を受けられた方が、
自宅での転倒防止のために手摺を設置したり、
スロープ等を設置して段差を解消したりする小規模な改修工事について、
二十万円を上限として、工事費の九割(一八万円まで)が
介護保険より給付されます。
 工事には、事前の申請や手続きが必要になりますが、
弊社では、そうした手続きも工事の相談と共にさせていただいております。
要介護認定を受けられ、自宅の改修をお考えの方は、お気軽にご相談ください。

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