今回のすこやか暮らし塾は、工学博士の山本里見先生をお招きして、
家庭内事故から身を守る為の対策についてお話をいただきました。
家庭内事故で亡くなった方は、交通事故で亡くなった人の数を超えていることを
考えると、その多さに驚かされます。
特に、浴槽内での死亡者数は、どんどん増加しており、高齢者人口の増加に
比例しているので、高度高齢社会では、さらに増加すると考えられます。
その他にも、住宅内には危険な個所は多く、階段や居間で転倒して、
高齢者であれば、その後寝たきりになる例もあり、家の中の設備、
暮らし方を見直すことが必要になります。
事故例を知りそれへの適切な対策をたてれば、事故から身を守れるはずです。
一度家の中の危険な箇所を確認してみてはいかがでしょうか。